三宅しんご

香川県 参議院
選挙区 第二支部長
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自民党

活動報告

3月

 [今日の三宅しんご]

3/13
今朝は東京で自民党の党大会。
ノーベル物理学賞に輝いた梶田隆章・東大宇宙線研究所長が「人類の知の地平を広げ、日本を世界から尊敬される国にすることに貢献したい」と講演。
その後、安倍総裁が挨拶。話題は震災復興の加速や安保問題。そして、「梶田先生は埼玉大学の出身。日本のノーベル賞受賞者には地方大学の出身者が多いのが特徴です。来年は私の地元の山口の大学も頑張っていただきたい」と笑いを誘いました。
 また、「共産党は自衛隊の解散、日米同盟の破棄を目指している。その共産党と組んで、民主党は日米同盟の絆を深めた平和安全法制を廃案にするという。(自衛力を失ってから)抑止力が必要だったんだと言っても後の祭り」と指摘、参議院選挙の勝利を訴えました。
なお、本日の党大会で自民党香川県連が優秀党組織として、平木幹事長が安倍総裁より表彰を受けました。
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【総裁挨拶の全文】

第83回自由民主党大会にあたり、党総裁としてごあいさつ申し上げます。
本日、全国各地域が常に自由民主党を力強く支えていただいている皆さまに、
大変お忙しい中、こうしてたくさんの皆さまにお集まりいただきました。
まずもって、党を代表してご参集いただいた皆さまに厚く厚くお礼を
申し上げます。
そして、先ほど表彰された皆さま本当におめでとうございます。
皆さまのように、いい時も悪い時も、厳しい時も困難な時も、どんな時も
自由民主党を支え続けていただいた皆さまのお力でわれわれは昨年60年の
歴史を刻むことができました。
そのことを決して忘れずに、国民の信頼あっての自由民主党であることを
胸に刻み、これからも謙虚にしっかりと歩みを進めて参ります。

先ほど与党・公明党の山口那津男代表から、温かいごあいさつをいただき
ました。本当にありがとうございます。風雪に耐えた、自民党、公明党の
連立政権の基盤の上に今後も着実に実績を積み重ねてまいります。
そして経済界を代表して今年も、経団連の榊原会長から力強い
ごあいさつをいただきました。一昨年、そして昨年に続き、今年の4月も
賃上げ、かつみんなが喜ぶような賃上げをぜひお願いをしたいと思います。
本当にいつもありがとうございます。前もってお礼を申し上げたい、
こう思う次第です。

【震災復興】

さて、2日前の3月11日は、あの東日本大震災から5年の節目の日で
ありました。まずもって皆さまとともに貴い命を失ったすべて方々に
哀悼の誠を捧げたいと思います。
あの日は私たち日本人にとって忘れ得ぬ日となりました。あまたの人々が
命を失い、たくさんの人たちが愛する人を失いました。
「なんで助けることができなかったのか、そればっかし考えている」と、
避難所で、息子さんの写真を私に見せながら、そう語ったお父さんの言葉が
今も耳に残っています。遅々として進まない復興、避難所で苦しむ人々を
前にして私たちは野党であることの無念さに震える思いでありました。
特に、被災地の議員たちは、また被災地で落選中だった仲間たちは本当に
悔しかったと思う。あの時私たちは、あらためて、野党となったことを
深く深く反省し、そして政治がリーダーシップを発揮して、
復興を成し遂げるためには、政権を奪還しなければならない。
こう決意を新たにしたところであります。
私たちは政権復帰後ただちに復興の大臣のもと、省庁の縦割りを打破し、
現場主義を徹底し、復興に取りかかりました。あれから3年、政権復帰後、
計画すらなかった高台移転は、すべての工事が着工し、
この春には全体の75%、300の地区で造成が完成します。災害公営住宅は
来年の春までに、全体の85%、25000戸が完了する見込みであります。
農地の75%が作付け可能となり、この春にはほぼすべての漁港が
復旧いたします。東北の地についても、次々と新しい産業の芽が、
生まれ初めています。ふるさと東北を愛する方々の情熱によって復興は
着実に前進しています。
しかし同時に、仮設住宅で困難な生活を強いられている方々がたくさん
いらっしゃることも事実であります。
そして原子力災害によって、ふるさとに戻れない辛い日々を送っておられる
方々がたくさんおられることも承知しています。
愛する家族を、愛する友人を失い、なんで私たちなんだ、と天を仰いだ
その悲しみはそう簡単に癒えることはないでしょう。
被災された皆さんのこの5年間の歩みは、困難でつらいものだったと
思います。その被災者の皆さんの心に寄り添いながら、私たちはこれからも
確実に復興を進めて参ります。
住まいの復興、生業の復興の力を入れ、心のケア、心身のケアにも全力を
尽くしてまいります。「東北の復興なくして、日本の再生なし」。
この5年前の私たちの誓いを新たにし、そう責任を果たしてまいります。

【アベノミクス】

世界経済が不透明さを増しています。世界的なリスク回避の動きによって
日本市場も大きく変動しています。ここぞとばかりに「アベノミクスは
失敗した」と、こう野党が批判をしています。
皆さん、果たしてそうでしょうか。それが間違っていることは事実が、
数字が証明しています。2012年の政権奪還総選挙、私は、国民のみなさまに
こう約束をしました。
デフレ不況によって、失われた国民総所得、50兆円を私たちは取り戻します。
もうすでに40兆円奪還しました。今年度中に50兆円を取り戻すことが
できる見込みになっています。
経済において、政治にまず求められることは働く場、雇用をつくることで
あります。われわれが政権をとって、110万人以上雇用は増えました。
中小企業・小規模事業者を中心に企業の倒産件数は、民主党政権時代よりも
約3割減少したんです。有効求人倍率は24年ぶりの高い水準になっている。
これは大都市を中心としているのではないんです。
全国で有効求人倍率1以上、つまり1人の求職者に対して1人分以上の職が
ある状況。この有効求人倍率1以上だった都道府県は民主党政権時代は
8つだった。今どうなっているか、36の都道府県で皆さん、1を超えたん
です。
そして沖縄は残念ながらまだ0.99でありますが、過去最高であります。
必ず1になる日をわれわれも目指していきたいとこう考えています。
宿題であった正規雇用についても8年ぶりに増加に転じ、
26万人正規雇用が増えました。
実はこの3年間、15歳~64歳までの生産年齢人口は335万人減少しました。
335万人生産人口が減る中で、私たちは26万人正規雇用を増やすことが
できたんであります。
昨年は正規雇用の方が非正規よりも増えて、これはなんと21年ぶりの
ことであります。
この4月高校を卒業し就職するみなさんの内定率は25年ぶりの高水準。
大卒者は8年ぶりの高い水準になってます。最低賃金は3年連続
大幅に上がり、その結果、パートで働いている皆さんの時給は過去最高に
なっています。
アベノミクスとは何か。それは雇用を増やし、収入を増やしていくことで
あります。私たちの進めてきた経済政策は間違いなく結果を出しています。
これからはさらに若い皆さんも、高齢者の皆さんも、女性も、男性も、
難病のある方も、あるいは障害をもっている方々、一度二度三度失敗した
人たちも皆が活躍できる1億総活躍社会をつくり、そして成長と分配の
好循環を回しながら、名目DGP600兆円に向かって歩みを進めていく
考えであります。

【地方創生】

先ほどノーベル賞を受賞された梶田先生から才に富むスピーチを頂きました。
お礼を申し上げたいと思います。
これからも研究環境を特に基礎研究についてしっかりと応援をして
いかなければならないとこのように新たに思いをしたところでございます。
日本人の勤勉さが世界的な大発見につながった。日本人として本当に誇りに
思います。
梶田先生は埼玉県ご出身で、埼玉大学のご出身であります。
同時期にノーベル賞を受賞された大村先生は、山梨大学のご出身です。
埼玉県の皆さま、山梨県の皆さまおめでとうございます。
来年はぜひ私の地元、山口大学にも頑張ってもらいたい。
こう思っているんです。お2人に限らず日本のノーベル賞の受賞者は
地方大学出身者が多い、これはみなさん日本の特徴なんです。
この地域にある知の拠点をもっともっと生かして、新たな価値を作り出し、
イノベーションを起こしていきたいと思っています。
私たちが進めている地方創生は、この地方の可能性を、地方の皆さんが
主役となって開花させていく。これを国が応援をしていくという新しい
チャレンジであります。
地方にはまだまだ多くの可能性が眠っています。3年連続海外からの
旅行者の数は過去最高となり、たった3年で倍以上に増えました。
佐賀では、ドラマや映画で紹介されたこともあり、2年でタイからの
宿泊者が10倍になったそうであります。
岡山では商店街に免税カウンターを作った結果、毎日外国人が訪問して
いる。
なぜかボールペンが大変人気であるそうでございます。
われわれは規制改革を進め、免税店の数を3倍、3万店に増やしました。
地方にもどんどん免税店ができています。1年間に3兆円も使う外国人
観光客の増加は、地方にとっても間違いなく大きなチャンスであります。

【農業新時代へ】

特に地方には世界に誇るべき農林水産物があります。
3年前、この党大会で私はTPP交渉に参加するにあたって、
日本の農林水産業を守ります。こうお約束をしました。このお約束は必ず
果たしてまいります。
毎日、土や海や森と向き合い、地域を守り、美しい田園風景を守り、
伝統や文化、美しい日本を守ってきたのは地方にあって、
農林水産業に従事する皆さんです。
農は国の基、しかし、戦後1600万人おられた農業従事者は現在200万人。
平均年齢は66歳を超えています。大切な農業を守っていくためには、
私たちは農政の改革を進めなければなりません。
この農政の改革を、農業の改革を進める中で、直近で40歳代以下の
新規就業者は2万人以上になり、これはこの8年間で最も多い数であります。
また、3年連続、農林水産物の輸出は過去最高となり、7000億円を
超えました。
3年前に私は日本の農林水産物の輸出を2020年までに1兆円にします。
こう宣言した時、一部マスコミ、野党は絶対にそんなことは絶対できない、
こう批判しました。最初からあきらめていては批判ばかりしていては皆さん、
何も生み出すことは、何も成し遂げることはできません。
この1兆円目標を2020年に前倒しして達成して参ります。
若い皆さんが農業に夢や希望を託せる農業新時代を皆さまとともに
作り上げて参ります。

【日本人の命と幸せな暮らしを守る】

昨年は敗戦から70年の節目の年でありました。
先の大戦では祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら300万余の
日本人が尊い犠牲となりました。
この尊い犠牲の上に、現在の私たちの平和と繁栄があります。
この重さをかみしめながら、私たちは日本人の命と幸せな暮らしを、
日本の領土と領空、そして美しい海を守り抜いていくという大きな責任が
あります。そのための平和安全法制でありました。
安全保障の議論は常に国論を二分します。日米安全保障条約改定時、
またPKO法制定時、昨年の平和安全法制制定時と同じように、
日本は戦争に巻き込まれる、徴兵制が始まる、無責任な批判が展開され
ました。
しかし、私たちの先輩たちは、それにたじろぐことなく、毅然として決断を
してきました。その決断が正しかったことは歴史が証明しています。
平和安全法制もそうであります。先般、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際、
日米は従来よりも増して緊密にしっかりと連携して対応することが
できました。
日本を守るためにお互いが助け合うことができる同盟は、
その絆を間違いなく強くしたんです。
この平和安全法制を、民主党は共産党とともに、廃止しようとしています。
皆さまご承知のように、共産党の目標というのは自衛隊の解散、
日米安保条約の破棄であります。
その共産党と手を組んで、民主党が平和安全法制を廃止したら、
せっかく国民を守るために強化されたこの日米同盟の絆は、
大きく損なわれてしまうんです。損なわれたあと、抑止力が大切だとは
知らなかった。そう言ってもそれは後の祭りであります。
あの時よりも、はるかにはるかにはるかに大きなダメージを受けることに
なります。選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な
勢力に私たちはみなさん、負けるわけにはいかないんです。

【最後に】
今年の戦いは、政治に国民に責任を持つ自民党、公明党、連立政権対、
こうした民主党、共産党、民共の勢力との戦いになります。
3年前、日本の政治は迷走し、そして経済は低迷し、日本を重く暗い空気が
覆っていました。再び、ねじれ国会に陥り、あの時代に戻しては
なりません。
今年18歳、19歳の若い皆さんが、初めて1票を投じます。
この若い皆さんたちに、この若い人たちの未来に、責任を持つことが
できるのは、皆さん、私たち、自由民主党であります。
皆さん、まず北海道5区の補欠選挙、そして夏の参院選挙、
この若い皆さんの未来のために、日本のために戦い抜いていこうでは
ありませんか。そして輝く日本をつくっていこうではありませんか。
ともにがんばりましょう。どうぞ皆さま、よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。


3/12
我が故郷のさぬき市に、世界初の天体望遠鏡博物館が本日オープンしました。四国八十八カ所巡り結願の山里の廃校跡。TAWAは世界ブランドになります。@さぬき市多和


3/10

本日午前の法務委員会で質問に立ちました。
下記は質問案です。
Q1 8日の所信表明において、岩城法務大臣は法務省の任務につき、「基本法制の維持及び整備」「国民の権利擁護」等と述べました。基本法である民法。その女性の再婚禁止期間に関する規定が先日、最高裁によって違憲と判断されたところです。

Q1-①:最高裁にお聞きします。
これまでに、法令違憲、適用違憲の最高裁判決には、どのようなものがありますか?概要をお知らせください。

Q1-②:
刑法や民法は、我が国の基本法制です。
基本法制は国の形、社会の骨組み、人権に大きく関わるものであります。その内容について、違憲性が大きな争点となった訴訟が提起された場合、または規定の憲法上の妥当性を含めて、規律の在り方に対して社会的関心が大きく高まった場合、法務省の対処基本方針を説明していただきたい。
夫婦別姓問題では、違憲判断が出ていないなかで、法制審議会等で議論を始めました。再婚禁止期間に関する民法の規定では、何故、違憲判決を待たずに改正作業に取り組まなかったのか?
基本法制の、憲法の視点からの見直しに対する、法務省の基本方針を示されたい。


3/9
ある国際的な企業間紛争の司法判断について、雑誌のインタビューを受けました。


3/6
宇多津町。童心に帰れます。初恋の人、思い出したりとか


3/6私が物心がつく前から、私を知っている方々らと。
さぬき市末 自治会総会


 医師、栄養士、スポーツジム・トレーナーなど健康の専門家と、最先端のセンサー、人工知能によるビッグデータ解析・提案機能、そしてスマートフォンをうまく組み合わせて活用すれば、健康長寿につながると期待されています。
 FiNC(東京・銀座)も、そうした分野の有望ベンチャー企業。
 乗松文夫(左)、小泉泰郎・両副社長をはじめ、経営幹部の皆さまと意見交換させていただきました。短い時間でしたが、夢を追う方々と接し、さらに元気になりました。ありがとうございました。
 真の健康長寿社会を実現しないと国民が安心して生活をおくれませんし、我が国の社会保障財政も持ちません。
 あまり意味はありませんが、3人とも目が細いのであります。


3/14
夜は国政報告会。
懇親会には多くの首長にもお集まりいただき、いそざき仁彦参議院議員のさらなる飛躍を応援することでも、盛り上がりました。ご参会をいただいた皆さま、本当にありがとうございました。


3/21
毎年恒例のG1サミット。今年も学びの多い合宿でした。それにしても、脳科学者の茂木健一郎さんと、カドカワの川上量生さんのかけあいは面白かった。お二人とも、脳ミソがいつも沸騰している。


3/22
 本日午前は政府開発援助等に関する特別委員会で、介護分野の国際支援について、岸田外務大臣、JICA(国際協力機構)の北岡理事長らに質問しました。
 Q: 昨年12月、ベトナムのホーチミンに参り、ベトナム軍の病院で最大級の「175病院」を視察しました。この病院は、フランス軍の病院としてスタート。その後は米軍が使い、サイゴンが開放された1975年からベトナム軍の病院になったそうです。
 医師400人、看護士800人、ベッド数は約1300。総額約25億米ドルを投じ、建て替え工事の真っただ中でした。
 ベトナムでは、かつて日本がそうであったように家族介護が基本。日本のような老人福祉施設はなく、介護ノウハウは体系化されていないようです。院長と2時間ほど話をしましたが、彼は病院敷地内の3ヘクタールに、日本に学び、介護ノウハウの研修機能を持つ、500人規模の福祉センターを建設、5年後にスタートさせたいと、言っていました。
 現在、継続審議となっている技能実習適正化法案の成立、施行を待って、実習制度に介護が追加される予定で、ベトナムなどと日本の間で、介護人材の新たな交流、循環が始まるものと期待しております。
 また、先月、日中議員会議で、北京を訪問した際には、全人代のメンバーで社会福祉分野の担当者が、日本の介護制度と北欧モデルのどちらがいいか、検討しているとも述べていました。
 我が国は少子高齢化という点で、課題先進国であり、介護制度や、高度な介護ノウハウの海外移転、介護関連機器の輸出などが今後、見込まれます(以下、略)。


3/24
 経済評論家の藻谷浩介さんを丸亀町にお招きし、高松市の活性化策について、ご講演いただきました。200人近い方が集まり、大いに盛り上がりました。
 藻谷さんが講演で紹介された『世界の街のサッカースタジアム』。是非、ご覧ください。
http://www.jleague.jp/video/detail/518/


3/24
慶応病院へ。自民党「優れた医療機器を国民に迅速かつ安全に届けるための議員連盟」による視察でした。
 日本のロボット、内視鏡技術はいずれも世界一。二つを組み合わせれば、ダ・ヴィンチをはるかに凌ぐ手術システムを日本から世界に送り出せます。開発中の、軟らかさを持つ鉗子を操作させていただきましが、つかんだ時の感触がフィードバックされ、びっくりしました。
 また、リハビリ用のシステムでは、「つかんで、持ち上げろ」と脳内で意識すると腕の補助アームが動きます。
 意見交換会では議連の事務局次長として、「知財管理は十分ですか」と質しました。出願戦略などの専門人材が不足しており、投じた税金を国富につなげるため、知財人材の支援の必要性を痛感しました。
 竹内勤病院長はじめ、ご案内、ご説明をいただいた皆さま、ありがとうございました。


3/27
桃太郎祭り@高松市鬼無
鬼ヶ島こと、女木島も良く見えました。

3/31
人種差別等の表現を含むヘイトスピーチの実態調査のため、参議院法務委員会で川崎市の桜本を視察しました。住民の約2割が在日韓国、朝鮮人の地区。ヘイトスピーチのデモが行われた地域を回った後、被害を受けた5人の住民の方々から悲痛な叫びをお聞きしました。
 中学1年生の男児が「朝鮮人、死ね殺せと、警察に守られ叫んでいました。母が殺されるのではないかと怖かった。市長さんに助けてくださいと、お願いの手紙を書いたら、『法律がないからできません』との返事でした。法律を作って、助けてください」
 地元の社会福祉法人の理事長は「幼い頃、多くの差別表現を受けた。日本人で助けてくれる人はいませんでした。しかし、最近はヘイトスピーチ許せないと一緒に反対しくれる日本人が多くなり、うれしいことです」。

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